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【カンボジア経済】今年のインフレ率予測を2.0%から0.5%に修正!?アジア開発銀行によるカンボジアの経済予測のまとめ

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アジア開発銀行(ADB)は、2024年のカンボジアの経済成長率を5.8%、2025年を6.0%と予測し、今年のインフレ率を2.0%から0.5%に下方修正しました。
インフレ率の引き下げの理由は、燃料価格の低下と食料価格の上昇が予想よりも緩やかであったためとのことです。


ADBのカンボジア支局長ジョツァナ・ヴァルマ氏は、製造業、特に衣料品や履物、旅行用品(GFT)部門の回復が経済成長を牽引していると述べ、農業と観光業の成長も経済の回復を支えていると説明しました。
GFT製品の輸出が今年上半期に16.9%増加し、前年同期比18.6%減から回復した一方、非GFT製品の輸出の伸びは前年比21.2%から1.3%に鈍化しました。
また、建設資材と設備の輸入が急増し、公共インフラ投資が引き続き経済成長に寄与しています。
観光業では、2024年上半期の観光客数が前年比22.7%増加し、パンデミック前の水準にほぼ戻りました。
農業分野ではカンボジアが今年1.2%、2025年に1.3%成長すると予測されていて、サービス産業は来年5.4%成長し、2025年には5.2%増加すると予測されています。


外国からの投資流入は依然として堅調ですが、2024年半ばには前年同期の21億ドルから20億ドルに若干減速する見込みのようで、銀行収益の減少により金融部門への投資は顕著に減速したとのことです。


中国、欧州、米国などの主要経済国の成長鈍化や、世界的な燃料価格の変動、気候変動がカンボジア経済に影響を与える可能性があるとがカンボジア経済のリスクとして語られていて、社会経済研究者チェイ・テック氏は、カンボジアの経済成長を支えるための5つの戦略を提案しています。

1.農業と製造業を超えてサービスとテクノロジーを含む経済の多様化
2.外国投資を誘致し生産性を高めるためにインフラ、特に交通、エネルギー、デジタル接続を改善すること
3.持続可能な農業と再生可能エネルギーへの投資を促進することで気候変動に対応すること
4.教育、医療、技能開発への投資を通じて人的資本を強化すること
5.ガバナンス、透明性、法の支配を強化すること


カンボジア経済の強化に向けて政府の動きには今後も注目してきたいと思います。
それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501565953/adb-projects-drop-in-inflation-to-0-5-percent-in-cambodia/

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