カンボジア観光省が水曜日に発表した報告書によると、2024年の最初の9か月間にカンボジアを訪れた外国人観光客は480万人で、前年同期の392万人から22%増加したとのことです。
また、この数字は、COVID-19パンデミック以前の2019年の最初の9か月間の99.7%に達した。と報告書は述べています。
年 | 外国人観光客数 | 外国人観光客からの収入 |
---|---|---|
2019年 | 約660万人(過去最高) | 約49億1900万ドル |
2020年 | 約130万人 | 約10億2300万ドル |
2021年 | 約20万人 | 約1億8400万ドル |
2022年 | 約227万人 | 約14億1500万ドル |
2023年 | 約545万人 | 約30億4000万ドル |
今年1月から9月までの期間、東南アジア諸国を訪れた外国人観光客数ではタイが依然としてトップであり、ベトナム、中国、ラオス、米国がそれに続いています。
カンボジアにとって観光業は経済を支える柱です。
観光資源が豊富で世界遺産はアンコールワットを筆頭に4ヶ所あり、ビーチ開発にも政府が力を入れ始めました。
また、新国際空港であるテチョ国際空港は完全完成時には広さでシンガポールのチャンギ国際空港に匹敵する空港になる予定で、今後のカンボジアの観光業に大きく貢献していくと考えられています。
鉄道や運河、高速道路の整備、開発もカンボジアの観光業の成長の後押しをしてくれると思いますので、これからに期待して行きたいと思います。
それではまた!!