シンガポール拠点の配車とデリバリーの会社Grab(グラブ)は米国で上場する計画を発表しました。
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Grabはシンガポール、マレーシア、カンボジア、インドネシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナムでサービスを展開していて、カンボジアにおいては、設立から5年後の2017年に競合他社Uberの東南アジアサービスを買収して市場に参入していました。
Grabは上場のためにAltimeter Growth CorpというSPAC(特別買収目的会社)との合併を選択し、取引が完了すれば世界最大のSPAC合併となる見通しのようです!!
ちなみにGrabはティッカーシンボル「GRAB」でNASDAQに上場する予定です。
※Altimeter Growth Corpは米国を拠点に上場しているBlank Check Companies(空白小切手会社)。
Grabの共同創業者でCEOのAnthony Tan(アンソニー・タン)氏が、「東南アジアが成功すれば、Grabも成功する」と述べていることから、今回の上場は東南アジアの今後の発展を裏付けているような気がして、個人的にはすごく良いニュースと捉えています。
カンボジアに住んでいれば、誰もが一度は利用したことのあるサービスだとは思いますが、Grabはeウォレットの分野やフードデリバリーの分野にも積極的に参入しているので、今後は今まで以上にお世話になるかもしれませんね!!
カンボジアのe-コマース発展に欠かせない企業であることは間違いなので、今後大注目の銘柄になりそうです。
それではまた!!
参考:世界最大のSPAC合併で配車サービスGrabがNASDAQ上場へ