経済財務省の税務総局は、不動産部門の納税の透明性を強化することを目的として、納税済みの不動産にラベルを付けるシステムを開発中であるとクメールタイムズが報じました。
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このシステムには、投資家によって開発された不動産や個人所有の不動産の固定資産税の支払いと不動産情報が記録されるとのことです。
また、固定資産税を支払うと税のQRコードが付与され、支払われていない場合は、所有権の譲渡や売買取引を行うことはできません。
このシステムが確立されることにより、不動産が新しい所有者に譲渡される際に、今までよりもスムーズかつ安全な取引を行うことが可能になりますね!!
今後のカンボジア不動産売買においては、このQRコードとIDカードもしくはパスポートによって本人確認をすることが当たり前になりそうです。
初動ではシステムの問題などが出てくることも考えられますが、不動産情報のデジタル化は個人的には大賛成です!!
最近まで登記情報が手書きであったことを考えるとかなりのペースで進歩していると思います。
海外不動産、特に新興国の不動産投資には詐欺が横行しているイメージがあるかと思いますが、テクノロジーがこれらを撲滅へと導いてくれることを期待したいですね!!
ちなみに、以前「カンボジアの固定資産税がアプリから支払い可能」と言うものを記事にしているのでこちらも併せて確認してみてください。
それではまた!!