ソーシャルメディアの専門家らは、YouTubeが収益化プログラムの対象となるための障壁を下げるという最新の決定を下したことで、カンボジアにコンテンツクリエーターが集まり、新たな流れを生み出すだろうと述べました。
YouTubeは先週、YouTubeパートナープログラム(YPP)に基づく収益化ルールを修正する決定を発表しました。
以前までのルール
チャンネル登録者数が1,000人以上であること、過去1年間の総再生時間が4,000時間であること、または過去90日間でショート動画の視聴回数が1,000万回であることが含まれていました。
新たなルール
1年間で500人以上のチャンネル登録者を獲得し、過去90日間で3回の公開アップロードに加えて、過去1年間の総再生時間3,000時間または過去90日間のショート動画の視聴回数300万回です。
YouTubeは現在、この新しい資格基準を米国、英国、カナダ、台湾、韓国に適用しています。
しかし同社は、YPPが利用可能なカンボジアを含む他の市場にも新基準を展開すると特別に言及しました。
ちなみに、カンボジアでは今までYouTubeの収益化が認められていませんでしたが、昨年、郵政省が状況解決に向けてYouTubeと協力したことを受け、YouTubeはカンボジアでのYPPの禁止を解除しました。
クリエイターが新しい基準を満たすと、YPPの一員となり、Super Thanks、Super Chat、Super Stickers などの投げ銭ツールや、チャンネルメンバーシップなどのサブスクリプションツール、および YouTubeで自身の商品を宣伝する機能にアクセスできるようになるとのことです。
カンボジアにもYouTuberと呼ばれる人々はいますが、多くのクリエイターはTikTokに力を入れいているというのが個人的な印象です。
また、日本ほどYouTuberという職業や地位が確立されていない様にも感じます。
人気チャンネルのほとんどが音楽系チャンネルというイメージもあります。
今回の収益化ルール変更はカンボジアのクリエイター界ではかなりポジティブに捉えられている様ですので、これからカンボジアにも動画クリエイターの時代の大きな波が来るかも知れませんね!!
それではまた!!