カンボジア証券取引規制当局(SERC)はラオス証券委員会事務局(LSCO)と両国の証券市場の規制と発展で協力するための覚書(MoU)を締結したと当局者は述べました。
https://www.khmertimeskh.com/501342653/cambodia-laos-ink-mou-for-securities-market-development/
SERC関係者はこの覚書により、SERCとLSCOは、ラオスの投資家によるカンボジアの証券市場への投資を支援することで、当局者の能力強化と市場開発で相互に協力し、相互支援、情報交換、二国間規制協力の強化が可能になると述べました。
また、SERCのスー・ソチート事務局長は、この覚書によりSERCはカンボジアの投資家がラオスの証券市場に投資するための支援も提供できるようになるだろうと語っています。
さらに、この覚書により、カンボジアまたはラオスの企業が両国で株式や社債を発行して上場したい場合にも、この2つの機関は相互に支援する予定になっています。
両国が相手国の投資家を自国の証券市場にどのように興味を持たせるか模索することで、証券市場を盛り上げ、発展させていくことが期待できますね!!
東南アジア、日本、中国、インドなどのアジアの国々のユニバーサルQRコードの取り組みや国境を超えて接続する鉄道網プロジェクト、越境EC、今回の国境を超えた投資環境構築の検討など、クロスボーダーやボーダーレスという言葉が今後のアジア地域の経済発展のキーワードになってきそうです!!
それではまた!!