カンボジアの輸出は最初の5か月間減少した後、6月に好転し、前年同期比0.8%の伸びを記録して上半期を好調に終えたとクメールタイムズが報じました。
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関税消費総局(GDCE)が発表した貿易統計によると、カンボジアの輸出額は2023年6月末までに114億6000万ドルに達し、輸入額は前年同期比22.9%減の122億3000万ドルと大幅に減少しました。
また、上半期の同国の国際貿易総額は236億9000万ドルで、前年同期と比べて13%減少したとのことです。
電気機械、機器およびその部品の輸出が108.7%増加したことにより、同国は上半期を好調に終えることができ、主要な輸出品である衣料品の減少を補いました。
一方、今年上半期の貿易収支は7億6,470万ドルの赤字を記録していて、依然として中国は引き続きカンボジアの最大の貿易相手国であり、米国は最大の輸出先となっています。
また、上半期は隣国ベトナムとの貿易が活発になり、貿易額は33億ドル(1.3%増)にのぼり、第3位の貿易相手国になっています。
加えて、ベトナムは今年上半期にカンボジアから14億2000万ドル相当の商品を購入し、前年同期比21.7%の伸びを示し、同国にとって2番目に大きな輸出先となっています。
依然として、全体の貿易赤字は続いていますが、主要輸出品である衣料品の輸出減少を電気機械、機器およびその部品によって補っていると言うのはポジティブに捉えて良いと思います!!
衣料品以外の製造業の発展には今後も注目です!!
それではまた!!