カンボジア王立鉄道は、プノンペンからポイペトまでの北部鉄道でキハ183-182系4本の試運転を成功させ、旅客サービス再開に向けた大きな一歩を踏み出したとのことです。
Royal Railway Cambodia Successfully Tests New Train Lines for Phnom Penh-Poipet Route
Royal Railway Cambodia has successfully conducted a test run of four Kiha183-182 train lines on the Northern Railway fro...
新型コロナウイルスの流行により長期で旅客運行を休止していましたが、アップグレードした形で再開されることになりそうです!!
プノンペン-シハヌークビル間とプノンペン-ポイペト間で運行されるこの新型高速列車は、時速90~110キロに達すると予想されています。
これは、現在の最高時速50キロから大幅にスピードアップすることになります。
旅客列車の正式運行開始は間もなく予定されており、カンボジアの鉄道サービス強化の新たな時代の幕開けとなると報じられていますね!!
カンボジアの鉄道は現在2本しか通っておらず、基本的には各州をまたぐ長距離移動のために利用されています。
都市部の移動を便利にする鉄道や地下鉄は現時点では存在していませんので、移動手段の主流はバイクや車、トゥクトゥク、タクシーになります。
プノンペン新空港の2025年稼働に伴って、新空港からプノンペン中心地までのライトレールの建設が行われる予定ですので、こちらも含めて「カンボジアの鉄道の新時代の幕開け」になりそうです!!
それではまた!!