2023年はカンボジア証券取引所(CSX)にとって節目となる年となり、同取引所(CSX)の11年間の歴史の中で最高となる5社の上場を記録し、上場企業の総数は22社となりました。
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CSXのホン・ソク・アワー最高経営責任者によると、5社のうち2社は株式上場、3社は債券上場で5社合わせて市場から3000万ドル以上を集めたとのことです。
また、CSXに上場している22社のうち、11社は株式上場、もう11社は社債上場で、2023年12月時点で合わせて3億5900万ドルを集めています。
一方で、CSXの報告書によると、1日の平均取引額は2022年の50万ドル以上から、2023年には22万ドル近くまで減少したようです。
取引数は著しく増加しているものの、取引口座のほとんどは少額取引を行っており、大規模トレーダーの数は少ないとされています。
少しずつ国内でも認知を獲得しているカンボジア証券市場ですが、そもそも国内の銀行口座保有率がまだまだ低く金融へアクセスできる人が少ないカンボジアですので、外国投資家をうまく引き込んでいく必要がありそうです。
そのためにも上場数を増やして市場を活性化させてほしいですね。
僕自身2020年頃からカンボジア株を買っていて2023年1月時点でトータル利回り(total return rate)が12.5%です。
年間3%くらいでしょうか。
一時期は30%を超えていたのですが、パンデミックで大きく下がってしましました…
現時点では定期預金をしたり不動産に投資した方がいいと思いますが、カンボジア経済を引っ張っていくであろう企業に先に投資できるチャンスなので、これからも少しずつですが買っていこうと思います!!
それではまた!!