カンボジア王立政府は、中国企業がケップ川からバサック川までの「フナン・テチョ運河」プロジェクトの実現可能性調査を実施できるようにする協定に正式に署名しました。
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このプロジェクトは、バサック川とケップ海岸を結ぶ運河に沿ったカンボジア経済の商業物流の改善を目的としていて、メコン川水系を海に接続し、道路網を乱すことなく首都と海岸間の貿易や移動を促進する船舶のアクセスを可能にします。
開発プロジェクトの推定コストは17億ドルで、完了までに約4年かかると予想されています。
全長は180kmで、この運河はカンダール、タケオ、カンポットを経由してケップ州まで続き、水路の両側に3つの水門、11の橋、208kmの新しい道路が必要になると予想されています。
また、運河の幅は上流部で100メートル、下流部で80メートル、深さは5.4メートルで2つの航路で相互運行することが予定されています。
目的地となるカンポットやケップは、観光と投資の評判が高まっている場所でして、運河の開発計画によりこの評判は今後も続くと予想されています!!
道路網も新たつくられることから、周辺地域の経済発展にも期待できそうですね!!
それではまた!!