カンボジア米連盟(CRF)は2024年9月10日に、ソフィテル プノンペン ポキットラーで第7回カンボジア米フォーラムを開催しました。
フォーラムは、チャム・ニムル商務大臣、ヘム・ヴァンディ産業・技術・科学・イノベーション大臣、ディット・ティナ農林水産大臣、CRFのチャン・ソクヘアン会長の議長のもとで開幕し、農業協同組合や団体から300名を超える参加者が集まったようです。
カンボジア米フォーラム2024は、米の生産、精米、加工における同国の能力を実証し、カンボジアの米産業の発展と世界市場拡大の可能性に焦点を当てることを目的として、主要な関係者に発言の機会を与え、市場動向、米の生産技術、米の栽培、精米、加工に関連する技術を参加者と共有し、米産業に対する政府のビジョン、政策、対策を共有し、カンボジアの米産業を改善するための情報や提言を集めたとのことです。
CRFの報告によると、カンボジアは今年最初の8か月間に合計412,023トンの精米を輸出し、3億500万ドルの収益を得ました。
また、2025年までに米の輸出量を100万トンに増やすことを目標としており、その後は年間3~5%の成長を目標としています。
年 | 米の輸出量 |
---|---|
2020年 | 69万トン |
2021年 | 61万7000トン |
2022年 | 63万7000トン |
2023年 | 65万6000トン |
来年100万トンというのは大きなハードルだとは思いますが、世界的に人口が増えているので米の需要も増えていくと思います。
そこで、カンボジア米が確固たるブランドを確立して世界に拡大していくのを期待したいですね。
個人的な感想ですが、カンボジア米はもちもちしていてとても美味しいです。
日本人なので、日本米と比べると劣る感じはしますが…
それではまた!!