シアヌークビル自治港(PAS)で新しいコンテナターミナルを開設されたことを祝したオープニングセレモニーが行われました。
PASはカンボジア唯一の深海港であり、物流拠点としてカンボジアの経済発展に貢献しています。
新ターミナルは水深11.5メートルで、QC積載コンテナ2基とRTG積載コンテナ6基を備え、3,750万ドルの費用で建設され、そのうち1,000万ドルは日本からの融資で、残りはPASの収益と政府資金で賄われました。
この新ターミナルにより、PASの取扱能力は年間55万TEUから100万TEUへと増加し、さらに水深10.4メートルの船舶も停泊できるようになります。
また、世界の海運量の取り扱い能力は18%から38%、アジア太平洋地域では49.25%に向上する見込みです。
日本のTOA株式会社がターミナル建設を担当し、日本工営とオリエンタルコンサルタンツグローバルが技術監修を行いました。
植野篤志・駐カンボジア日本国大使は、シアヌークビル港が日本とカンボジアの協力の象徴であると述べ、今後も港の拡張と改善に協力する意向を表明しました。
シアヌークビル自治港では、さらに2025年までに完成予定の新しい深水コンテナ港の建設が進行中で、フェーズごとに容量が増加し、2029年には15,000TEUまでの大型船を受け入れ可能になる予定で、全て完了すれば輸送ネットワークがヨーロッパと北米地域にも拡大されます。
PASは2023年に80万TEUを取り扱い、1,900万トンの商品を出荷し、9,500万ドル以上の収益を記録しました。
また、報告書によると2024年の最初の8か月間で、PASは668,000TEU以上の処理量(前年比29%増)と7,700万ドルの収益(前年比26%増)を記録しているので、大幅な成長がみられます!!
個人的に8月からPASの株を買い始めました。
好業績やフナン・テチョ運河への投資、今後の港の拡大に可能性を感じたためです。
2020年のパンデミック前までは持っていた株もかなり調子良く値上がりしてくれていましたが、パンデミックで値下がりしたことや、色々な銘柄に投資してみたりと血迷った結果、含み損一歩手前というところまで来ています。笑
超長期で見ているので問題はないですが、とりあえずは港と水道と経済特区に絞って追加購入していきたいと思います。
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501558182/pm-inaugurates-new-container-terminal-at-pas/
【カンボジア株】追加購入するぞ!!シアヌークビル自治港が100万TEU対応の新ターミナルを開設
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