カンボジア政府は、国境地域のインフラ整備を目的とした「国境インフラ開発財団」への寄付募集を進めており、締め切りが2024年10月31日に迫る中、寄付額はすでに2,600万ドルを超えました。
基金は8月末に設立され、国民の愛国心を喚起し、国家の主権を強化する目的で寄付を呼びかけています。
首相官邸は、多くの寄付が国民の祖国への深い思いを反映しているとし、寄付に感謝の意を表しました。
この資金は、特にカンボジア・ラオス・ベトナム開発三角地帯(CLV-DTA)周辺の国境環状道路の建設に充てられる予定です。
政府は資金の透明性を確保し、建設した道路の距離や費用を公開する方針です。
また、国民がプロジェクトの進捗を直接確認できるよう、国境地域への無料視察ツアーも行われており、12月末までにさらに多くの視察が予定されています。
政府は国境環状道路の第一段階を完成させる目標を10年に設定し、残り約1,300キロメートルの道路建設を完了することを目指し、推定予算は2億ドル以上と見込まれています。
専門家からは計画の透明性や詳細なロードマップを求める声も出ており、政府は引き続き説明責任を果たすことが求められています。
この計画に便乗してなのか、モンドルキリ州で土地売買の詐欺が起きているとニュースになっているので、国境地域で投資などを考えている方がいましたら注意してください。
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先日、ベトナムとの国境の街バベットに行きましてチャンスの多い街だなと実感しました。
チャンスを掴むためにも、ビジネスにせよ投資にせよ、しっかりと目で見て、調査をして、納得のいく形でチャレンジしてみてください!!
それではまた!!