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【カンボジア経済】中銀総裁がGlobal Financeで3年連続「A-」評価

解説記事
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カンボジア国立銀行(NBC)のチア・セレイ総裁が、米国の国際金融誌Global Financeによる2026年版「Central Banker Report Cards」で「A-」の評価を受けました。セレイ総裁がA-評価を受けるのは2024年、2025年に続いて3年連続となり、カンボジアの金融政策運営に対する国際的な評価が続いています。

■ 発表の概要

Global Financeは1994年から毎年、世界各国の中央銀行総裁を対象とした「Central Banker Report Cards」を発表しています。2026年版では約100カ国・地域の中央銀行総裁などを対象に、A+からFまでの評価を行いました。

評価では、インフレ抑制、経済成長目標、通貨の安定、金利政策、中央銀行の独立性などが考慮されています。A-はA+、Aに次ぐ高い評価に位置付けられています。

■ チア・セレイ総裁への評価

セレイ総裁は2023年7月にNBC総裁へ就任し、2024年と2025年にもA-評価を獲得しています。今回の2026年版でも同じ評価を維持し、3年連続で国際的に高い評価を受ける形となりました。

Global Financeは、現在の中央銀行総裁が継続するインフレ圧力や不透明な経済成長、急速に変化する経済環境に対応しながら、市場や国民からの信頼を維持する必要があるとしています。

■ 今後の見通し

カンボジアでは、銀行・マイクロファイナンス業界の融資の質や不良債権、米ドルへの高い依存度など、金融システムが抱える課題も残っています。そのため、NBCには金融システムの安定を維持しながら、インフレや為替、信用市場などを適切に管理することが引き続き求められます。

今回の3年連続のA-評価は、こうした課題を抱える中でのNBCの金融政策運営が、国際的にも一定の評価を受けていることを示す材料となります。今後は、金融システムの健全性を維持しながら、カンボジア経済の安定成長をどのように支えていくかが注目されます。

それではまた!!

※本記事は海外報道および公表資料を参考に内容を整理し、独自に再構成しています。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/502020735/nbc-governor-given-a-rating-by-global-finance-magazine/

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