2019年7月から11月の間に収集されたカンボジア国勢調査農業調査2019レポート(CIAS 2019)の結果が発表されたとクメールタイムズが報じました。
2013年以来となるこの調査は、計画省の国立統計研究所と農林水産省(MAFF)が共同で組織し、「AGRISurvey」の範囲内で食糧農業機関(FAO)の技術支援を受け包括的に行われました。
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今回の調査では約400台のタブレット端末を利用し、これまでにないレベルの精度と効率で情報を収集しました。
今回行なったコンピューター支援の個人インタビュー(CAPI)は将来カンボジアの省庁が実施する他の調査活動に大きく貢献することが期待されています。
2013年の国勢調査ではカンボジアの家庭の約85%が農業活動で生計を立てているという結果でしたが、今回の2019年の調査によると73%という結果になっています。
また、世帯農業保有者の約32%は世帯収入の約半分が農業から得られたと述べ、17%は収入のほとんどが農業収入によって得ているとのことです。
カンボジアの経済成長に伴って他の産業が発展してきたため、収入を得るための選択肢が増えたということですね!!
国内には約1,726,000の「家庭用農業所有地」があると推定し、これはカンボジアの総世帯数の約半分に相当します。
また、それらの88%が作物活動であり78%が家畜、家禽(家で飼う鳥の総称)または昆虫の飼育であるという結果が出ています。
都市部に住んでいるとあまり実感がないのですが、やはりカンボジアにとって農業はかなり大きな産業です。
今後はAgritechにより効率的に発展していくことを期待したいですね!!
それではまた!!