世界銀行によるとカンボジアの衣料品部門の生地輸入額が2020年の同時期と比較して、今年の1月からの9か月間で25%以上増加して35億ドルになったとのことです。
Attention Required! | Cloudflare
カンボジアの衣料品製造業者協会の副事務総長であるKaingMonika氏は、この増加は衣料品と旅行用品の注文の増加と輸出の増加によるものであると述べました。
その中でも旅行用品の需要は30%と最も高く、履物は15%増加し、衣料品の輸出は5%増加しています。
モニカ氏によると、ベトナムやバングラデシュなどの国々との競争により衣料品の輸出の伸びは比較的低いようです。
この産業はカンボジアにとって最大の外貨獲得機会をもたらします。
また1,100以上の工場が約75万人の主に女性労働者を雇用していることからもカンボジアには欠かせない主要産業となりますので、工場と雇用を増やしより一層成長していって欲しい部門ですね!!
また、衣料産業は、効率を改善し、運用コストを削減するためにデジタル化を強化するよう圧力をかけられています。
世界銀行は、技術変革は機械だけでなく労働者にも適用されるべきだと述べています。
特に、カンボジアでは労働者への給料は現金給付の場合が多いですが、これをデジタル化することが課題だと言われています。
カンボジアのスマホ普及率はかなり高いので、Bakong等で支払う形でも問題なさそうですね!!
衣料産業の躍進に期待しましょう!!
それではまた!!