リエル(KHR)の使用を促進するためのカンボジア国立銀行(NBC)による継続的な努力にもかかわらず、中央銀行が最近発表した金融安定性報告書2021によると、国のドル化のレベルは依然として80%を超えたままであったとクメールタイムズが報じました。
自国通貨であるリエルをベースとした経済は、NBCが経済ショックに対応して効果的に金融政策を実施することを可能にします。
そのため、NBCはリエルの使用を促進し、リエルでの融資を促進することを目的とした規制の設定と、カンボジア経済の回復力を強化する上での自国通貨の役割を国民に意識させた上で、段階的な脱ドル化に取り組んできています。
2021年の銀行のリエル建て貸付はNBCの必要基準である10%を上回っていましたが、ほとんどの貸付は引き続き米ドル建てで行われました。
総貸付の通貨別の内訳は、2021年の貸付全体のほぼ88.6%が米ドルであり、リエル貸付は約11.4%でした。
同様に、銀行への預金の大部分も米ドルのままで、2021年の総預金の91.4%を米ドルが占めました。しかし、2018年のリエル預金は6.1%でしたが、2021年には約9%に上昇しています。
いつかはリエル主体の経済に切り替える必要があると思います。
しかし、現在は外国からの投資がとても重要な時期でもあるので、脱ドル化には時間はかかると思います。
この前このようなツイートを発見して、とても勉強になったので皆さんにシェアします!!
カンボジア投資が何故儲かるのかと今後どうなるか(まとめ)
— ふなさん (@fun00555129) April 29, 2022
カンボジアは平均年齢の若さと人口の伸びからコロナ前の経済成長7%(2022は5.1%)と魅力的だが歴史的な経緯からよくある財閥がのさばってるわけでもなく、経済成長の外資依存度が高い。市中通貨もドルで送金制限もなく税金も安い(続
それではまた!!