関税消費税総局の報告書によると、カンボジアは2023年最初の8カ月間に157億ドル相当の製品を輸出し、前年同期の156億4,000万ドルから0.3％微増したとのことです。
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今年1～8月のカンボジアの中国への輸出は、前年同期の8億460万ドルから16.8％増加し9億4000万ドルとなり、カンボジアにとって米国、ベトナムに次ぐ３番目の輸出先となっています。
カンボジア商務省のペン・ソヴィチート国務長官は、中国への輸出の大幅な増加についてコメントし、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)協定とカンボジア・中国自由貿易協定(CCFTA)が大きな影響を与えていると述べました。
カンボジアが輸出した主な品目には、アパレル、履物、旅行用品、自転車、および、米、ゴム、キャッサバ、バナナ、マンゴー、リュウガンなどの多数の農産物が含まれています。
主要商品であるアパレル商品の欧米への輸出が減少する中で、RCEPをはじめとするアジア圏での自由貿易協定に効果が出てきたことは良いことですね。
これからはインドとの貿易にも注目しつつ、アジア貿易でカンボジアには存在感を出してほしいですね。
それではまた！！
