2022年の最低賃金はパンデミックの影響もあり$192→$194(前年比1.0%増)と微増でしたが、2023年の最低賃金はついに大台の$200(前年比3.1%増)となりました!!

【カンボジア】来年の最低賃金、月200ドルで6ドル上げ(NNA) - Yahoo!ニュース
カンボジアのイット・サムヘン労相は21日、2023年1月から適用される縫製産業などの最低賃金が月200米ドル(約2万9,000円)に決まったと報告した。今年の194米ドルから6米ドル(3.1%)の
この最低賃金は縫製、履物、旅行用品産業に適用されるもので、試用期間中は$198になります。
また、労働者には引き続き住宅・交通費手当、常勤手当、残業時の食費手当などが支給されるので、結果的に労働者が受け取る賃金は平均で月217~228米ドルになるとのことです。
最近の最低賃金の上昇率を見ていきましょう。
上昇率一覧
2018年:前年比11.1%増加
2019年:前年比7.1%増加
2020年:前年比4.4%増加
2021年:前年比1.1%増加
2022年:前年比1.0%増加
2023年:前年比3.1%増加
パンデミックの影響で雇用者側の負担もあることから上昇率の低下が続いていましたが、来年からは復活していきそうですね!!
労働者側からは“物価上昇に賃料上昇が追いついていない!!”という声が上がっているようなので、2024年の発表を期待したいと思います。
それではまた!!