新しいシェムリアップ・アンコール国際空港での最後の空港飛行デモンストレーションが無事終了し、同空港は10月16日に予定されている正式な商業飛行の準備が整ったとクメールタイムズが報じました。
国家民間航空事務局のマオ・ハバナル大臣が、チェックインデモ、乗客の乗降、その他多くの必要な手続きのテストを目的とした空港の査察を主導し、「シェムリアップ・アンコール国際空港の商業飛行デモンストレーションの処理結果は成功でした」と国家民間航空事務局のプレスリリースで発表されました。
新しいシェムリアップ・アンコール国際空港には38のバース(航空機が駐機する位置)があり、年間700万人の乗客を処理でき、2040年には年間1,200万人の乗客を処理できるようになる予定です。
さらに、同空港は2023年から年間1万トン、2040年から年間2万6,000トンの航空貨物を取り扱うことができ、2023年から年間6万5,800便、2040年からは年間11万2,700フィートのフライトを取り扱うことができる見込みになっています。
シェムリアップ・アンコール国際空港が運用開始されれば、エアバス350、エアバス330、ボーイング787-900Cなどの中型および大型航空機の運航が可能となり、世界への航空および旅客サービスの強化と拡大に貢献することが期待されています!!
観光はカンボジア経済を支える4つの柱の1つです。
観光省によると、2019年に最大661万人の海外観光客を呼び込み、総収入は49億2000万ドルに達しました。
パンデミックが落ち着いたことで、今年は最初の8か月間で340万人の航空旅行者が登録され、前年比180%増加しています。
タクマオ市にもプノンペン新国際空港が建設中で、各地に新たに空港が出来始めています!!
2025年までには700万人の外国人観光客が見込まれていますので、これからの観光業の発展には注目です!!
それではまた!!