Follow me!!「毎日1分」急成長国から学びを得る!!

【カンボジア経済】シアヌークビルに新たな経済特区「ISI SEZ」がオープン

ニュース速報
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク



カンボジアのシアヌークビルで、ISIグループが他社と共同で開発した経済特別区(SEZ)が先週金曜日に正式にオープンしました。
この新プロジェクトの第一段階では、総固定資産投資額5,000万ドル以上を投じて約206ヘクタールの敷地にISI SEZが建設されました。


オープニングセレモニーはプノンペンのISIタワーで開催され、サイ・サマル副首相兼国土管理・都市計画・建設大臣や、カンボジア開発評議会の関係者らが出席しました。


ISIグループのカン・レン会長によると、この特区は先進的な製造業の需要に応え、最先端の加工施設を提供することを目的に設計されています。
同時に、最新のインフラと協力の実践を取り入れることで、地域社会への貢献と経済成長をさらに高めることを目指しています。


レン会長は、「このSEZをカンボジアの主要な総合産業拠点に成長させ、幅広い産業に施設を提供することで地域社会に雇用を生み出し、経済発展に貢献したい」と述べました。
また、同グループが以前にベン・スレンや国道2号線沿いで成功を収めたプロジェクトが、この新たな投資の基盤になったとしています。


さらに、カンボジア開発評議会のチア・ヴーティ事務局長も、このプロジェクトがシアヌークビルと国内経済の発展に寄与することへの期待を示しました。
ヴーティ事務局長は、「政府の支援のもと、ISIグループが新たな規制枠組みを活用し、国内外の投資を誘致できる」と述べています。


経済特区の重要性と今後の展望

シアヌークビルはカンボジア経済の中心地として注目されており、政府は民間部門を国家経済成長の原動力と位置づけています。
サマル副首相は、経済特区が製品の完成から輸出までの一貫した生産チェーンを構築することに期待を寄せていて、実際にSEZでは輸出入の「ワンストップ」サービスを提供し、貿易促進に重要な役割を果たしています。


現在、国内には52のSEZがあり、そのうち28が稼働中で、835の工場が運営されています。これにより約20万人の雇用が生まれています。
特に、衣料品、履物、自動車部品、電子機器などの製造が盛んで、昨年の最初の11か月間でSEZを通じた輸出額は54億ドルに達しました。
ISI SEZは、こうした経済発展をさらに加速させる役割を担うことが期待されています。


インフラ開発が進むにつれて、カンボジアでは経済特区の建設が増加しています。
高速道路、鉄道、運河、港、空港と今後5年〜10年で急速にインフラが整備されていく予定でので、今後のカンボジア経済にとって経済特区の役割は大きくなってくると思います。
また、米中貿易摩擦の影響もカンボジアの経済特区の建設を加速させる要因になるかもしれません。


それではまた!!


参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501622626/new-sez-opens-in-sihanoukville/

友だち追加
アクレダ銀行口座開設

カンボジ屋さん経由のお客様に限り!!
アクレダ銀行の郵送口座開設がコミコミで$980!!
※初期デポジット$100、カンボジア側公証役場認証費用、初年度の年間サポート費用込み

ニュース速報
フォローする
目指せランキング1位! にほんブログ村 海外生活ブログへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
目指せランキング1位! にほんブログ村 海外生活ブログへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
PVアクセスランキング にほんブログ村
PVアクセスランキング にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました