鉱山エネルギー省は、9つの企業がアプサラ油田のカンボジア沖ブロックA鉱区の再開発に関心を示しており、そのうち4社が正式に石油探査の提案を提出したと発表しました。
また、残りの5社はまだ正式な開発申請書を提出していないとのことです。
2020年末にカンボジアは歴史上初めて石油生産(アプサラ油田のカンボジア沖ブロックA鉱区で原油の流出)を成功させました。
しかし、思うように石油が生産されず2021年に投資会社クリスエナジーが破産した後、この油田開発は停止されました。
現在油田の再開発に関心を示している9社は次の通りです。
正式に開発申請を提出した4社
– EnerCam Resources Co Ltd (カナダ)
– Cambodian Gather Energy Co Ltd (中国)
– Vietnam Investment Construction Services (ベトナム)
– MPC Future Company Limited Co Ltd (タイ)
まだ正式な申請書を提出していない5社
– Valeura Energy Inc. and Lee Li Holdings Inc. (カナダ)
– Petrovietnam Exploration Production Corporation Ltd (ベトナム)
– BP (イギリス)
– UACU (タイ)
鉱山エネルギー省が2025年までにブロックA石油プロジェクトへの投資に適した企業を選定しない場合は、さらなる検討と決定のために解決策の提案が王国政府に提出されることになります。
同省は現在、カンボジアのエネルギー能力を高める取り組みの一環として、この極めて重要なプロジェクトを推し進めたいと考えていとのことなので、早く前進することに期待したいですね。
カンボジアとタイとの海の国境付近の油田についても、共同で石油開発するかどうかについて長年議論されてきましたが、最近はその交渉が進展してきています。
エネルギープロジェクトはカンボジアにとって重要ですので進展を期待したいすね!!
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/four-companies-submit-proposals-to-redevelop-block-a-in-cambodia/
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/50798561/historic-day-for-the-nation-as-apsara-oil-is-now-flowing/
【カンボジア経済】石油生産復活か!?油田の再開発へ9つの企業が関心を示す
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