カンボジア最大の不動産コンサルタントであるCBREが収集したデータによると、プノンペンの相場賃料が前年比で13〜18%減少したとのことです。
クメールタイムズによると不動産オーナーは賃借人の争奪競争と維持のために可能な限り条件を調整する必要があることを認識していて、昨年末に比べて家賃を上げることができたオーナーはごくわずかだったようです。
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新型コロナウイルスの流行によって事業を閉鎖した中小企業は多くありますが、主な原因としては売上低下により不動産賃料を払えなくなり泣く泣く閉鎖というものが大半でしょう。
中にはとても寛容な不動産オーナーもいたようで、テナントに対して賃料の引き下げや、事業が復活するまでは賃料の免除などの対応をしてくれたところもあったようです。
これに関しては、政府が不動産オーナーに対し家賃を下げることによってテナントを助けるべきであると勧告したことが大きな助けになりましたね!!
しかしこんな寛容なオーナーも多くはなく、ほとんどは大幅な賃料引き下げには応じていないようです。
立地の良い物件を所有するオーナー側からすれば、支払い能力の低いテナントに貸し続けてもあまりメリットは無いので必然といえばそうですが…
下の記事にもあるように現在は各金融機関が中小企業向けのローンのを提供するなどの対策が取られています!!
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カンボジア経済においては中小企業がとても大きな役割を果たしているので今後の復活に期待していきましょう!!
それではまた!!