最近「カンボジア=米ドル定期預金」というのが多くの日本人に認知されていていますね!!
実際に僕のところにも多くのお問い合わせがあるので実感しています。
カンボジアの銀行の中でも日本人に人気なのが「アクレダ銀行」です。
三井住友とオリックスが株主なので馴染みがあるのと、日本語でサポートしている会社が多いことが理由かと思います。
そんなアクレダ銀行ですが、今までカンボジア非居住者(日本居住者含む)は口座の管理をWEBブラウザで利用するインターネットバンキングで行い、定期預金をする場合には基本的に銀行に英文メールを送る必要がありました。
また、定期預金証明書の発行はあるもののWEB上で定期預金を管理、確認することはできませんでした。
しかし!!ついにその問題点が解決され、WEBブラウザで利用するインターネットバンキングにもWEB定期預金の機能が実装されました!!
早速ですが、改善点のまとめと簡単な使い方の解説をしていきます!!
改善点まとめ
・カンボジア電話番号をキープしなくて良い
・日本にいながらでもWEBで簡単に定期預金可能
・Via E-mailサービスを通じた英文メールの送信が必要なくなった
・タイムリーに定期預金ができる
・モバイルアプリの金利と同じ
・定期預金がWEBで管理できて証明書もすぐにダウンロード可能
これらの改善点を少し掘り下げていきます。
今までは、定期預金をどうしてもWEBで管理したいという方は、モバイルアプリを利用するしかありませんでした。
カンボジアの電話番号をキープしていないと、モバイルアプリからSMS認証を求められた時に対応ができず、モバイルアプリにログインできなくなるので、日本居住の方にはモバイルアプリの利用はハードルが高いです。
上記が理由でカンボジア非居住者は銀行口座をインターネットバンキングで管理することが一般的なのですが、今まで定期預金をする場合にはアクレダ銀行の Via E-mail というサービスを利用して、英文でメールを送る必要がありました。
これが結構面倒でして、営業時間内でないとタイムリーに定期預金ができなかったり、人的作業になるので時間がかかったりと少し不便でした。
また、Via E-mail で定期預金をするとモバイルアプリより少し金利が低いカウンター金利が適用されていました。
さらに、データで定期預金証明書は発行されるのですが、インターネットバンキング上で定期預金が管理、確認できないのに少し不安感と不便さがありました。
これらの問題が今回のインターネットバンキングの機能改善により全て解消されました!!
もっと早く改善してほしかったですが…笑
使い方を簡単解説
ざっくりと使い方の説明をしていきます。
画像引用元:アクレダ銀行 User Manual
ここに「Term Deposit」の文字が!!!
クリックしてみます。
画面中央の欄から定期預金の種類や期間、金額を選び定期預金を行います。
定期預金の詳しい説明はこちらの記事へ!!
定期預金が完了した後は、右上のボタンを押すと定期預金リストが出てきます。
このように定期預金リストが並んでいるので、詳細を知りたい場合は右側のアクションをクリックします。
そうすると↓↓こんな感じで定期預金の管理と確認ができます。
右上のボタンから定期預金証明書がダインロードできます。
↑定期預金証明書
最後に
アクレダ銀行の口座開設をされた日本居住の方は、定期預金の方法や管理に少し不便さを感じていたかと思います。
外国の口座で管理が不便となると困ったものでしたが、今回のインターネットバンキングの機能改善によりカンボジア非居住の場合でも定期預金の設定と管理がかなり楽になりました!!
今まで少しずつ機能の改善が繰り返されてきまして、これで不便だなと思うことはほとんど無くなった印象です!!
ちなみに、今はインターネットバンキングもモバイルバンキングも無料で使えますが、ほんの数年前まではどちらも利用料を取られていました!!笑
これからも、さらにユーザー目線で使いやすい仕様に改善を繰り返してくれると思います!!
カンボジアで口座を開設したい方はサポートしますので、ぜひお問い合わせください。
それではまた!!