中国の統合サプライチェーンおよびロジスティックスソリューションプロバイダーであるBest社はASEAN圏内での国境を越えた物流サービスに力を入れている会社です。
同社は今年始めに東南アジア5ヶ国と中国との市場間でサービスを開始し、7月にはカンボジア、タイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールでサービスの構築を完了させました。
By leveraging its asset-light model and experience in Thailand and Vietnam, Best plans to operate 12 sorting centers and around 400 service stations across Malaysia, Cambodia and Singapore over the next three years.
引用元:KHMER TIMES「Innovating cross-border logistics across Cambodia and Asean」
Bestは、タイとベトナムでの資産軽量モデルと経験を活用して、今後3年間でマレーシア、カンボジア、シンガポールに12の選別センターと約400のサービスステーションを運営する計画です。
翻訳:Google翻訳
現在Best社はeコマースの高まる需要と進化する顧客ニーズに対応するためにタイの主要地域で翌日配達、ベトナムのホーチミン・ハノイ間で同日配達のサービスを提供しています。
カンボジアでは都心部以外は住所が定まっていなかったり配送業者が少なかったりと、国内の物流に関して不安材料が多かったのですが、実際にカンボジアで生活をしてみてコロナの流行により一気に物流網の整備がされてきたように感じています。
また、カンボジアではFacebookを使って商品を販売するのが一般的ですが、基本的には購入者が出品者のもとまで取りに行くというのが当たり前という空気だったため、同じ地域内での売買が多かったようですが、Best社のカンボジアでのサービスの開始により全国へ向けた出品が可能になり、eコマース事業や、商品売買プラットホーム事業が活性化していくと思います。
なおかつ、国境を越えた物流サービスが今以上に活性化すれば、外国企業のASEANへの進出も多くなりそうです。
やはり今後も東南アジアには目が話せませんね!!
それではまた!!