プノンペンのチュロイ・チョンバーとカンダル州のアレクサットを結ぶ、待望のカンボジア・韓国友好橋が2025年に着工予定とのことです。
公共事業運輸省の広報官ファン・リム氏によれば、同省はプロジェクトの最終報告書を承認し、詳細設計段階への移行に向けた重要な節目を迎えたみたいです。
また、「変更がなければ、2025年上半期中に着工する予定です」と彼は述べ、プロジェクトの予定通りの進捗を強調しました。
この戦略的なインフラプロジェクトは、長さ2,375メートル、幅27.5メートルで、2つの斜張橋を特徴としていて、Export-Import Bank of Korea からの2億3,500万ドルの投資によって賄われ、契約は2022年12月9日に締結されていました。
左側の島みたいなところからピンを打っているアレクサットマーケットあたりに橋がかかる予定です。
今までプノンペンの中心地からアレクサットという地域にいくにはフェリーで移動する必要がありましたが、この橋が完成すればより多くの人がプノンペンへ往来することになると思います。
また、王宮からチョロイチョンバーまでも橋がかかる予定となっているので行き来がさらに便利になりそうです。
アレクサットという地域はプノンペン中心地から距離はかなり近いのですが、メコン川やトンレサップ川を挟んでいることで、人や物の行き来が少なくビックリするくらい発展していません。
この橋ができることで、このエリアは大きく変化していくと思います。
色々な理由はありますが、この橋が完成しないということはないと思っていますので、この周辺エリアを今のうちに注目しておくといいかもしれません。
それではまた!!
参考記事:https://construction-property.com/cambodia-korea-friendship-bridge-set-to-break-ground-next-year/