カンボジア政府は、China Railway International Group Co Ltd(CRIG)のプノンペン-バヴェット高速道路プロジェクトのフィージビリティスタディ(実現可能性調査)を実施する権利を没収することを決定しました。
Attention Required! | Cloudflare
政府は、プノンペン-バヴェット高速道路プロジェクトの実現可能性調査をCRIGに依頼していましたが、
4月に調査を完了するために3か月の延長を許可したにもかかわらず、CRIG期日までに調査を完了できませんでした。
よって、チャイナロードアンドブリッジコーポレーション(CRBC)が新たに調査を実施するよう依頼されていると公共事業運輸省(MPWT)の高官が述べています。
また、同省の国務次官兼内閣長でもあるVimean氏いわく、CRBCは今年末までに調査を完了する予定であるとのことです。
プノンペン-バヴェット高速道路プロジェクトは、プノンペンからベトナム国境を結ぶバヴェットまでの地域のロジスティクスを改善し、それによってカンボジアと大メコン圏の経済発展に貢献することが期待されています。
また、将来的にはベトナムの高速道路と接続されることも期待されている大きなプロジェクトです!!
このプロジェクトを開始するために政府は調査を急いでいますが、プノンペン-シアヌークビル高速道路よりも費用がかかる可能性があるとのことで慎重な調査が必要とされています。
昨今カンボジアでは国内、国外ともに物流のインフラ整備がすごいスピードで進んでいます!!
周辺諸国への物流の課題が解消され、RCEP、二国間FTAを最大限に活かすことで、カンボジア貿易の成長が期待できますね!!
それではまた!!