第8回マクロ経済会議でカンボジア国立銀行(NBC)の局長であるCheaSerey氏は、中小企業は全企業の約99%を占め、GDPの約60%、雇用の70%以上を占めていると述べ、経済成長に置ける中小企業の重要性を語りました。
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また、同氏は以下のようにも述べています。
中小企業の発展は、内需を満たすための供給を創出し、海外からの一部の消費財の輸入を減らし、より多くの国内雇用を創出することにより、経済の強化に貢献します。これらの要因は、国民経済の多様化を支援し、カンボジアの高中所得国への転換を促進するだろう。
引用元:KHMER TIMES
また、今後の課題としては管理スキルと熟練した労働力の欠如、資本と公的資金へのアクセスの欠如、地方および輸出市場に関する情報の欠如、大企業との競争、および商品の輸入などが挙げられています。
カンボジアの中小企業銀行の長官であるLim Oun氏は、銀行およびマイクロファイナンス機関からの金融へのアクセスを容易にするために中小企業が実施するための3つの重要な条件をあげています。
・会社登記
・税金関係の登録
・企業信用保証ファシリティ(CGCC)の利用
中小企業の中には事業を拡大し返済能力があるも、担保がないために融資を受けられないという問題があり、担保に関連する問題への取り組みを支援する企業信用保証ファシリティ(CGCC)を利用することで解決できるとのことです。
第三者機関に会社の信用を担保してもらうことで、中小企業は資金を借り入れやすくなるというこなるということですね!!
これからの中小企業の活躍に期待です!!
それではまた!!