最近は、バックパッカーや海外でノマド生活をする人が増えてきていますね!
その背景には、インターネットの発展によって、パソコンやスマホ一つでお金を稼げる時代になってきたことがあります。
そんな人々にとってカンボジアという国はとても魅力的だと感じています。
理由としては、
・インターネット環境が整っていること
(Wi-Fi無料のカフェがとにかく多い)
・インターネット代がとても安い
(通信費は月1000円で使いきれないほど)
現在では日本パスポート保持者がビザなしで渡航できる国は、現地空港などでアライバルビザが取得できる滞在先も含め、190ヵ国でして、世界最強のパスポートとなっています。
しかし、皆様気をつけてください!カンボジアは1ヶ月以内の短期滞在でもビザの取得が必要です。
在日カンボジア大使館でビザを取得することもできるのですが、カンボジアの空港でアライバルビザを取得できますので今回はそちらをメインに紹介します!
・ビザ取得方法
まずは、こちらをご覧ください。
この流れに沿って申請すれば問題ありません。
※2020年1月にアライバルビザを取得した際証明写真は必要ありませんでした。
パスポートの写真を勝手に代用してくれているようです。
証明写真忘れた…、USドル持ってない…、こんな方でもご安心ください。
証明写真がなくても$3追加で支払えばビザ発行可能ですし、ビザカウンター近くにATMがあるのでUSドルの引き出しも可能です。
・申請用紙記入例
※2020年1月に取得した際入国カードとビザ申請カードが1枚の用紙で済むようになっていました
↓以前の申請用紙
↓新しい申請用紙
観光の人はTourist Visaにチェックしてください!!
とにかくこれをスクショしておけば問題無しです!!
・ビザの種類と延長申請まで解説
ビザ取得の流れはわかったけど、どのビザをとればいいの?
そんな疑問にお答えします!
・ビザの種類
・観光ビザ(ツーリストビザ)…シングル、マルチプル共に滞在期間最大1ヶ月(現地にて1ヶ月の延長申請可能)です。マルチプルに関しては有効期限内であれば何回でも入国可能となります。
・一般ビザ(ビジネスビザ)…シングル、マルチプル共に滞在期間最大1ヶ月ですが、現地にて3ヶ月、6ヶ月、1年、の滞在日数の延長申請が可能です。
※マルチプルで滞在日数の延長申請をした場合は有効期限内であれば出入国は自由です。
※シングルで滞在日数を延長した場合は一度出国してしまうと延長申請の効力は消滅してしまいます。
具体例
・1ヶ月以内の滞在予定者…観光ビザのシングル$30でOK
・1年以上の滞在予定者…一般ビザのマルチプル$50、$75、$100いずれか滞在予定年数に合わせて取得(延長申請必要)
※一般ビザのシングル$35で1年間の延長申請可能。
・1ヶ月以内の滞在を何度も繰り返す方…会社の出張等で滞在予定の方は一般ビザのマルチプル、観光で滞在予定の方は観光ビザのマルチプルを取得。
・ビジネス以外で長期滞在したいという方…マルチプル観光ビザ取得でビザラン(滞在日数ギリギリのところで近隣国に遊びに行く)する。
※$15程で隣国行きのバスが出ています。飛行機も1万円弱で予約できます!
・滞在日数延長方法
私は現地の旅行代理店にて滞在日数の延長申請をしています。
その方法を紹介させていただきます。
私が利用しているのは「ニューサイトラベル」という代理店です。
日本人スタッフの方がいるので英語が話せなくても安心ですね!
延長方法は簡単です!
代理店に行ってパスポートを渡してお金を払う
→約1週間後にパスポートを取りに行く
以上です。
料金:1ヶ月$51、3ヶ月$81、6ヶ月$165、1年$297
※6ヶ月以上の申請には従業員証明書が必要です。
ワークパーミット(労働許可証)の提出義務はないのですが、今後必要となってくるかもしれませんので都度代理店に確認してみましょう。
【注目!!】
私は取得したことはないのですが、求職者ビザというものがあります。
30日以上滞在希望のフリーランスやノマドワーカーの人たちが密かにこのビザを取得して滞在日数を伸ばしているようです。
求職者ビザへ切り替える場合はビジネスビザでの入国がマストですのでご注意ください。
1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月と延長可能ですが、延長は一回のみです。
必要書類に関してはパスポートのみだとは思いますが、各代理店に確認してみてください。
・まとめ
長期滞在予定のノマドワーカーの人やバックパッカーの人たちは求職者ビザ取得か、月1回ビザランしにタイやベトナムに遊びに行くという感じですね!!
ちなみに、ビザの有効期限切れで滞在していた場合、1日$10の罰金なのでくれぐれも気をつけてください。