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【カンボジア経済】出稼ぎ労働者の送金が2025年に37%減少、戻り労働者急増が背景

解説記事
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■ 送金額が37%減少

カンボジア政府の労働・職業訓練省が発表した統計によると、2025年に海外で働くカンボジア人労働者が本国に送金した金額は約1億8,600万ドルとなり、前年比で37%の減少を記録しました。2024年は約2億9,500万ドルが送金されていました。

■ 海外労働者数の減少

送金額の大幅減少は、海外で働く労働者の数が激減したことが主な要因です。2025年末時点の労働者数は約43万3,594人と、前年の約138万人から大きく減少しました。

■ 背景:国境情勢の影響

この変動の背景には、カンボジアとタイなど隣国で発生した国境を巡る緊張や衝突が影響しています。多くの労働者がタイから帰国し、海外での就労機会が縮小しました。

■ 帰国者の就労再編

帰国した労働者の多くは国内での再就職を進めています。政府によれば、縫製工場や非衣料品製造業、建設業、飲食・サービス業、農業などで雇用の受け入れが進んでいます。

■ 経済・家計への影響

海外送金は多くのカンボジアの家庭の生活費や教育費の重要な支えでした。その送金額が減少することは農村部の家計や消費活動に影響を与える可能性があります。また、発展途上国にとって、出稼ぎ労働者からの送金は重要な外貨収入源です。貿易赤字を補填したり、外国直接投資(FDI)や政府開発援助(ODA)に比べ、景気変動の影響を受けにくく、安定した資金流入が見込めるとされています。


それではまた。


※本記事は海外報道を参考に独自の構成で作成しています。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501852836/migrant-workers-remittances-dropped-37-in-2025/

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