商務省の最新報告書によると、カンボジアは2023年最初の8カ月間に東アジア地域包括的経済連携(RCEP)加盟国に52億6000万ドル相当の商品を輸出し、前年同期の43億ドルから22%増加したとのことです。
また、輸出先ベスト3はベトナム、中国、日本でした。
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RCEP自由貿易協定は、ASEAN加盟国10か国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)とその5か国(中国、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランド)のアジア太平洋地域15か国から構成されています。
カンボジア商務省の国務長官兼報道官ペン・ソヴィチート氏は、2022年に発効したRCEPは王国の輸出成長の重要な原動力となっており、より多くの海外直接投資流入を呼び込む磁石となっていると述べていて、この協定とその他の二国間自由貿易協定は、カンボジアが2027年までに後発開発途上国の地位を卒業し、2030年までに上位中所得国、2050年までに高所得国になるという目標を達成するのに役立つと付け加えています。
このRCEPには途中までインドも参加予定でしたが、最後の最後で離脱しました。
そんな中で、カンボジアはインドと2国間で協定を締結すべく交渉に動いていますので今後に期待です!!
それではまた!!