経済財政省が発表した報告書によると、カンボジアの一人当たりGDPは2023年の約1,917ドルから2024年には2,071ドルに達すると予想されています。
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カンボジアは、2015年以来、低中所得経済に分類されていて、2030年までに上位中所得の地位を、2050年までに高所得層の地位を目指しています。
世界銀行の分類によれば、上位中所得国は1人当たりGDPが4,466ドルから13,845ドルの間と定義され、高所得国は1人当たりGDPが13,846ドル以上と定義されています。
【IMFによる一人当たりのGDP(USドル)の推移】
年代 | 一人当たりのGDP(USドル) |
---|---|
2013年 | 1034.768 |
2014年 | 1123.131 |
2015年 | 1203.435 |
2016年 | 1320.282 |
2017年 | 1448.02 |
2018年 | 1587.935 |
2019年 | 1736.317 |
2020年 | 1643.758 |
2021年 | 1679.921 |
2022年 | 1801.87 |
2023年(予想) | 1915.628 |
2024年(予想) | 2036.988 |
経済財政省が発表した数字と若干差異はありますが、どこの予想も同じくらいになっていますね。
参考までに日本の一人当たりのGDPは39,312.66USD(2021年)です。
フン・マネ首相は、同国の貧困率は2009年から2019年の10年間で33.8%から17.8%に著しく低下し、約200万人のカンボジア人が貧困から抜け出したと述べました。
日本におけるカンボジアのイメージは貧困、地雷、高床式住所…こんなところだと思います。
実際に数年前まで最貧国として名があがっていましたが、現在のカンボジアは急速に経済発展を遂げています。
実際に、IMFの予測によるとカンボジアは2023年と2024年にASEANで最も急成長する経済国となる可能性が高いとされています!!
ビジネスにおいても投資においても、ASEAN、特にカンボジアという国には注目して行きたいです。
それではまた!!