経済財政省の報告書によると、政府は今年の第3四半期までに国債発行により4,460万ドルの資金を調達し、これは計画予算の約23%に相当します。
政府は2023年の初めに史上初めて2億ドル相当の国債を発行することを決定していました。
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「王立政府は、公的債務と国家予算の管理における持続可能な投資効率を確保するために、政府に直接収入を提供し、迅速な収益をもたらすことができるプロジェクトに資金を提供することを目的として債券を発行する」と国債法案で定められています。
現在カンボジアの国債は機関投資家のみが取引できる状態かと思います。
予定より調達は進んでいないようですが、今後、国債はカンボジア証券取引所(CSX)傘下の政府証券オークションプラットフォーム(GSAP)と呼ばれる第2のプラットフォームを通じて発行されることが計画されていることからもう少し流動性が増えることが期待されています。
※現時点ではカンボジア国立銀行オークションプラットフォーム(NBCP)のみで国債発行しています。
国債の投資家は、債券の保有と取引で得られる利子に対する源泉税の50%控除と、債券の購入と取引で得られるキャピタルゲインに対する税金が3年間免除されることからも、これからもう少し注目されてくるのではないでしょうか。
まだまだカンボジアの証券市場は未発達ですが、カンボジア証券取引所への株式や社債の上場は近年増えてきています!!
株式については外国人でもモバイルアプリで取引可能ですので興味のある方はぜひ調べてみてください!!
それではまた!!