カンボジアの物流と海上輸送部門の新たな章の始まりを告げるべく、カンポット多目的港の第一段階が正式に開港し、世界貿易への新たな玄関口が開かれることになりました。
Attention Required! | Cloudflare
フン・マネット首相は開港式典で、カンポット多目的港はシハヌークビル自治港とプノンペン自治港を補完することになり、米国と欧州への輸送を除き、この港からのアジア太平洋地域の国々への海上輸送は船舶を乗り換える必要なしに可能となると述べました。
また、カンポット州の経済成長を促進し、カンボジアの社会経済発展の向上に貢献するだろうとも述べており、政府にとって港湾開発は最優先事項だとしています。
このプロジェクトは3回に分けて行われる予定で、今回の第1期に建設された主な物理的インフラは、長さ450メートル、幅60メートルのバース(総面積55,000平方メートル)、8,800平方メートルの保管エリア、1,330平方メートルの検査棟と管理棟で構成されています.
また、第2期と第3期では水深13メートルまで拡張され、2万トンの船舶が出入りできるようになる予定だと運輸大臣は述べています。
このプロジェクトは“カンボジアがASEAN貿易のハブになる”という政府の長期的な目標に大きく貢献すると思います。
港ができることで、港まわりへの外国直接投資も増えるかと思いますので大きな経済効果をもたらしてくれそうです!!
それではまた!!