2024年7月9日の経済財政省のプレスリリースによると、政府はシアヌークビルを多目的経済特区として開発するための3つの主要目標を掲げ、その目標達成は2段階で実行されるとのことです。
Gov’t Reveals Three Ambitious Visions to Transform Sihanoukville into ASEAN’s Leading Trade Hub
The development plan for Sihanoukville aims to transform the city into a multi-purpose special economic zone through a t...
construction-property.com
シハヌークビルを多目的経済特区として開発するための3つの目標は次のとおりです。
1. カンボジアの国際的な玄関口となり、物流、ビジネス、金融の中心地となること
2. 沿岸・群島観光の世界的な目的地、産業開発の中心地、技術革新の拠点として発展すること
3. 環境に優しく、持続可能で、多文化で、インテリジェントな都市として知られる、ASEANの有力都市になること
※このシハヌークビルの開発マスタープランはまだ草案段階にあり、文書の見直しと改訂を行っていることに留意する必要があるとのことです。
この目標を以下２段階で実行していくとのことです。
第1段階(2025～2028年)：シアヌークビルをASEAN地域貿易システムに統合し、物流と観光を拡大し、旧市街を改善し、新しい地域を開発し、付加価値の高い投資を誘致することに重点を置く。
第2段階(2029～2038年)：金融、貿易、産業開発、交通、技術、都市開発における国家の玄関口およびASEAN地域の中心地としての役割を強化する。
多機能で、起業に適した都市、グリーンシティ、スマートシティ、高所得で繁栄した地域になることを目指しているとのことで、これからの復活と発展に期待です！！
それではまた！！
