カンボジア労働職業訓練省(MLVT)とアジア開発銀行(ADB)は、会談でカンボジアの人材育成を強化するため協力を進めることで合意しました。
これは、労働職業訓練大臣ヘン・スール氏が、ADBカンボジア事務所の新カントリーディレクター、ヤスミン・シディキ氏の表敬訪問を受けて行われたものです。
大臣は、熟練労働者の育成や労働市場の需要に応える上で重要な職業訓練分野に対するADBの継続的支援を評価し、今後さらに協力関係が強まることへの期待を示しました。
両者は、人材育成を通じてカンボジアの持続的な社会経済発展を後押しする方針で一致しました。
シディキ氏は労働省の協力に感謝し、カンボジアの発展を支えるため職業訓練・労働政策への支援を続ける意向を示しました。
カンボジア政府(RGC)は、貧困家庭の若者やタイからの帰国労働者が必要なスキルを身につけられるよう支援する政策を推進しています。
こうした人材育成は、雇用機会の拡大や家計の安定につながることを目的としています。
カンボジア経済の今後の課題として主に挙げられるのが下記3点です。
・後発発展途上国のステータス卒業に伴う関税譲歩の段階的撤廃への対応策
・産業・経済の多様化
・熟練技術者の育成
ADBのような国際機関の協力を得ながら熟練技術者の育成を加速していって欲しいですね!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501797398/adb-agrees-to-strengthen-human-resources-in-kingdom/
【カンボジア経済】職業訓練の強化へ!!MLVTとADBが協力を確認
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