カンボジアとタイは、12月27日正午から停戦することで合意しました。
これは、同日朝に開かれたカンボジア・タイ国境一般委員会(GBC)第3回特別会合の後、ティー・セイハ国防相が記者会見で明らかにしたものです。
セイハ国防相によると、会談の最大の成果は、緊急停戦に双方が同意した点です。
停戦は2025年12月27日正午に発効し、その後72時間にわたり、両国は停戦を全面的に遵守することになっています。
この72時間の停戦期間中に、タイ側はこれまで151日間にわたり拘束していたカンボジア兵18名を解放することが可能になるとされています。
同国防相は、停戦が72時間を通じて確実に維持されることへの期待を示しました。
また、停戦を後押しする措置として、解放された18名のカンボジア兵は近く帰国し、家族と再会できる見通しであると述べました。
今回の合意は、緊張緩和と事態の沈静化に向けた重要な一歩と位置づけられています。
この停戦を機に、武力紛争が完全にストップすることを祈るばかりです。
それではまた。
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501816405/cambodia-thailand-agree-to-ceasefire-effective-noon-dec-27/
【カンボジア時事】国境緊張に転機、カンボジア・タイが緊急停戦で合意
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