カンボジア政府の2021年第一四半期の財政収入が16億ドルを上回ったとクメールタイムズが報じました。
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このうち、10億ドル以上が税収として、6億ドルが関税収入として生み出されたとフンセン首相はテレビ放映された特別声明の中で述べました。
2020年の財政収入が53億ドルであったことを考えると、現時点では横ばいという感じですね。
2019年の財政収入は60億ドルだったことを考えると、減少していることには間違いありませんが、徴税制度の改善や、対外貿易政策によってなんとか一定の水準は保っているのかと…
しかし、貧困層支援のための政府財源も限られているのであろうカンボジアで2月20日事件はかなりのダメージだと予想できます。
今後のカンボジア政府の対策には注目していきたいところでね。
直近の政府の報告によると、2月10日から開始したワクチン接種活動状況は、今週の月曜日の時点で指定された優先グループのうち100万人近くがワクチンの接種を完了しているとのことです。
同時点で日本のワクチン接種数は医療関係者を含め110万人程度のようなので人口比で見ると、悪いペースではなさそうですね。
どのような優先順位を設けているのか詳しくはわかりませんが…
とにかくいち早くこの騒動が収まることを祈ります。
それではまた！！
