カンボジアではブロックチェーンという言葉を聞くと仮想通貨のイメージが強く、今もなおマネーロンダリングやテロへの資金提供といったネガティブなイメージが強いとのこですが、カンボジア国立銀行がBakongを発表してから少しずつブロックチェーンへの捉え方が変わってきているようです。
現在では、多くのカンボジアの起業家が社会と環境に利益をもたらすためにブロックチェーンの技術を利用する他の方法を考えいます。
さまざまなポータルでクメール語のニュースとエンターテインメントを提供しているコンテンツプロバイダーのSabay DigitalCorporationというカンボジアの企業の最高責任者であるMike Gaetner氏は、ブロックチェーンという技術は「情報を不変の方法で保存するのに役立つソリューション」であることに気づきました。この特性を生かした商品を開発したいとも述べています。
また、Selendra Open NetworkBlockchainの共同創設者であるRithyThul氏は、カンボジアの若い世代がいち早くブロックチェーンへ参入すべきで、今後10年間で起こるであろう革命期において取り残されるのはもったいないと述べています。
カンボジアでは仮想通貨を含む暗号資産への取り締まりが依然として厳しく、ネガティブなイメージがあることは間違いありません。
一番もったいないのが、ブロックチェーンの技術=仮想通貨というイメージがあることですね…
ブロックチェーンの技術に関しては生活の一部になってくるのは確実ですので、上記のような現地企業が積極的に素晴らしさを発信していって欲しいですね!!
余談にはなりますが、以前の記事でカンボジア初の政府公認の仮想通貨取引所オープンに向けてCOINYEX Cambodiaという企業が奮闘しているようなので今年中のオープンに期待したいところです!!
それではまた!!