筆者は田舎(長野県)と都会(恵比寿のオフィスビルの中)の両方でコンビニのバイトを経験しました。
コンビニのバイトでやること
・レジ
・店内の清掃(モップ掛けやトイレ清掃、棚のほこりを払うなど)
・店外の清掃(ゴミ袋を変える)
・商品の品出し・入荷商品の検品
・賞味期限切れ商品の撤去
・ホットフードの温めなどの軽い調理
・道案内
メリット
- 募集が多いので受かりやすい
- 店舗が多いので選びやすい
- やることが多いのでそこまで暇を感じない
- 新商品を知ることができる
- たばこの銘柄など商品や配送サービスについて詳しくなれる
- 深夜時給が高い
- 店舗によっては賞味期限切れそうなものを少し貰えるかも
- 店舗が比較的狭いので陳列などを覚えやすい
デメリット
- 募集が多すぎてどこにしようか迷う
- 都会も田舎も時間帯によっては忙しすぎて泣きそうになる
- 新商品が次々入荷してくるので覚えるのが大変
- 忙しすぎて1日の業務をやり切れないことも多い
- 田舎は時給が安い
- 店舗が狭いので動きづらい
- 急いでいるお客様が多いのでときどき怒られる
メリット解説
- 募集が多いので受かりやすい
どんどんコンビニの数が増え、募集も増えています。田舎でも時間に限定はありますが、常にアルバイトを募集しているところがほとんどです。
都会になると、もう見切れないくらいのアルバイト募集が用意されています。髪型や髪色や国籍などにあまり縛りがないコンビニバイトなので、比較的受かりやすいです。
また、24時間営業なのでどの時間帯を選ぶかによってもどんどん働けるコンビニの数が増えます。
- 店舗が多いので選びやすい
家の近くにコンビニがないという人は今はあまりいないと思います。
そんな私は地方で暮らしているとき自宅から車で20分かかるコンビニで働いていましたが、その付近にはそこしかコンビニがありませんでしたが(笑)
セブンイレブンやファミリーマート、ローソンやセイコーマートなどの地方コンビニと種類も多く存在します。好みの店舗でアルバイトできるとなお嬉しいですね。
- やることが多いのでそこまで暇を感じない
上記に挙げたようにコンビニバイトにはやることが多く存在します。基本的には発注は店長がやりますが、地方のコンビニにいくとそれをアルバイトが頼まれることもあります。時間帯によっては忙しすぎてレジ以外の業務につけないことも多くあります。
レジを終えたら検品・品出し。清掃などやることが多く待ち構えているので、暇になることはあまりなく仕事に集中できるアルバイトと言えるでしょう。
- 新商品を知ることができる
1日の多くの数の人が出入りするコンビニは、新商品がとても目につきやすくなっています。ドリンクやお菓子など、最新の商品が置かれることでしょう。それをいち早く目にすることができます。
- たばこの銘柄など商品や配送サービスについて詳しくなれる
たばこの銘柄は200種類ほどありますが、それらを嫌でも覚えなければならなくなります。たばこというのは人によって呼び方が違うので、番号が振られていても銘柄で言うお客様が数多くいます。煙草について少し詳しくなれます。
また、配送サービスを行っているコンビニがほとんどなので、どこまでがいくら、どの大きさどの重さ、というのも徐々に覚えることになっていきます。
他のアルバイトではあまり詳しくなれないことに詳しくなることができます。
- 深夜時給が高い
深夜はできる人(男性である・年齢が20歳を超える)が限られていますが時給が高いのも特徴です。それは地方では特に、24時間営業という店舗が少ないからです。
夜型の人は効率よくお金を稼ぐために深夜帯の仕事を選んでもいいと思います。
- 店舗によっては賞味期限切れそうなものを少し貰えるかも
賞味期限が切れてしまったから撤去するのではありません。商品のほとんどは切れそうな1日前ほどに、機械を当てると音が鳴り販売期限を迎えたことがわかります。それらの商品を撤去するのですが、地方のコンビニではその日その時間に働いていた人はそういった商品を貰えることが多いです。もちろんお腹を壊すなどは、自己責任ですが。
都会ではしっかり捨てられていましたので、少し残念だな、と思います。これはお店によります。
- 店舗が比較的狭いので陳列などを覚えやすい
スーパーや量販店と違い店舗の広さはそれなりに狭いところが多いでしょう。
スーパーは案内をするときにその商品がどこにあるのか覚えるのに一苦労しますが、コンビニは店舗が狭いのでお客様自身も見つけやすいですし店員も覚えやすいですね。
地方(サークルKサンクス)
とても暇な時間が多く、防犯カメラや外の様子を見たり、店内の清掃をしていることがほとんどでした。朝6:30から7:30の間の混雑は異常で、一人しか店舗にいないため忙しすぎて泣きそうになります。たばこの番号表示で言う人がほとんどいないため、銘柄を覚えるほかないので最初にすごく苦労しました。賞味期限切れのものは一つも捨てずにすべて従業員がもらえました。
店長がいる時間が限られていたので、商品の発注などもアルバイトがやっていました。店員・店長の仲がよく、家族のような雰囲気がすきでした。私が働いていたところはレジは2台でした。
都会(恵比寿のファミリーマート)
とにかく忙しいです。どの時間も休まることなくレジを開けていなければならないです。レジは6台。商品も毎日到着するし、検品しようにもできない、清掃の時間も清掃をほっぽりだしてレジ応援にいくので、やりたいことがなかなか進まないです。店員と店長の仲はまあまあで、アルバイト数人と派遣数人と社員2人くらいでお店をまわしており、派遣がコロコロと人が変わるので、仲が良くなることはなく、毎回はじめましての人ばかりでした。
忙しいので就業時間があっという間に過ぎる、そして時給もかなり高いところが多いです
デメリット解説
- 募集が多すぎてどこにしようか迷う
皆さんもご存知の通り、コンビニはどこにでもあります。数メートル進んだ先に同じコンビニがあるくらい。なのでどのコンビニにしようかはたまた、同じ地域でもどの位置にあるところにしようか。求人もとてつもなく多いので迷ってしまいます。しかも違いはほとんどないに等しいです。
- 都会も田舎も時間帯によっては忙しすぎて泣きそうになる
レジや店舗の広さが限られるコンビニは、時間帯(朝・昼・夕方)にラッシュが訪れます。それはまたほかのどの業種とも比べ物にならないくらい混み、そして焦っている、急いでいるお客様が多いです
回しきれなくてなんども泣きそうになる時がありました。
- 新商品が次々入荷してくるので覚えるのが大変
コンビニといえば流行の先駆けであり、新しい製品などを見かけることが多いですね。ということは、覚えることも多いということです。昨日まであったこの商品の代わりに、今朝からは違う商品が置かれていることもしばしば起こります。
あっちのコンビニにはあるが、こっちのコンビニにはないものもあるので、お客様に聞かれたときに応えられるのが好ましいです。そうなると、毎日移り変わる商品を覚えるのは一苦労です。
- 忙しすぎて1日の業務をやり切れないことも多い
上記にも書きましたが、コンビニには業務がたくさんあります。やることはレジだけではありません。商品を補充したり、点検したり、ごみ袋を変えたり、トイレ掃除をしたり、ホットスナックの補充をしたり、時には道案内したり(笑)都会のコンビニでは特にそうでしたが、時間内に店長に頼まれたことを終わらせられないことのほうが多いです。申し訳ない気持ちになります。
- 田舎は時給が安い
忙しさや、その地域のにもよるがコンビニの時給は安いです。大手のスーパーやそのほかのアルバイトに比べると安いのが現状です。コンビニでたくさん稼ごうというのは、大変さのわりに難しいのかもしれないです。
- 店舗が狭いので動きづらい
田舎でも都会でもコンビニの大きさというのは、ある程度のものです。特に都会のコンビニはすれ違うのに精いっぱいのところも多く見られます。体が大きい人や、俊敏に動けない人はすこし働きづらいかもしれません。
- 急いでいるお客様が多いのでときどき怒られる
これは都会でも田舎でも変わりません。コンビニは手軽にすぐ商品が買えるのが魅力の店舗です。すごく混んでいるのがわかっていても、なかなか進まないレジにイライラしてしまうお客様が多くいます。気にしなければいいのですが、頻繁に起きるので少し気が滅入ることもあるかもしれません。