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【カンボジア株】配当狙いの長期保有者が多い!?株式市場の流動性に課題あり

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証券市場運営の四半期データによると、カンボジアの証券取引所における今年の第3四半期の取引額と出来高は、経済の減速と市場の流動性の低さによって市場が悪影響を受けているため、昨年同期比で減少しました。

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昨年の第3四半期との比較は以下の通りです。

2022年第3四半期と昨年の比較

出来高(78.59%減):3019万株(昨年第3四半期)→647万株
取引額(79.89%減):7703万ドル(昨年第3四半期)→1549万ドル
投資家の数(19.92%減):7,187人(昨年第3四半期)→5,755人
時価総額(5.18%):18.6億ドル(昨年第3四半期)→17.5億ドル
1日の平均出来高:79.90%減(昨年同期比)
1日の平均取引額:81.13%減(昨年同期比)



カンボジア証券取引所監督局 (SERC) のスー・ソチート局長は、一部の企業が今年の最終四半期に配当を行う予定であるため、第4 四半期には株式取引の数値が回復すると予想しています。
また、流動性の低さのもう1つの理由として、“ほとんどの投資家が株式を購入した後、市場で取引するのではなく、配当を得るために保有するため市場の流動性が低い”と評価しています。


一方でCSXの市場運用部門の責任者であるキム・ソファニタ氏によれば、昨年同期に大規模な取引があったため今回の大幅な減少が生じましたが、残りの四半期と比較して依然として同様のレベルにあるため、この減少は潜在的な懸念事項ではないと述べています。


今後の課題としては、国内での認知度と証券市場への理解や教育を促していくことだと思います!!
市場の流動性に課題はあるものの、証券取引所スタート時から見れば投資家の数や出来高、取引額は右肩上がりに増えていているので、まだまだ成長の可能性はあると思います!!


先行者優位を掴むためにも、市場が小さい時に仕込んでおくのもいいと思います!!


それではまた!!

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