カンボジア政府は、同国の現在の鉄道システムを高速鉄道に転換し、汎アジア鉄道網(the Pan-Asia Railway Network)と接続し、カンボジアからラオス、中国、タイ、ベトナムへの鉄道旅行を容易にすることを目指していると、公共事業運輸省のサン・チャントル大臣は述べました。
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チャントール氏によると、過去5年間にわたり、政府は国内の鉄道インフラを改修し、南部と北部の鉄道インフラをタイと接続する高速鉄道に変える計画に取り組んできたとのことです。
- プノンペンとシアヌークビルを結ぶ266kmの距離をカバーする南部の鉄道インフラは、速度と重量の点で改善されて、速度は時速80km、軸重は20トンに引き上げられました。
- 同様に、プノンペン、シソポン、ポイペトの各都市を結ぶ全長386kmの北部鉄道インフラも、15トンの軸重をさらに耐えられるように改良されました。
この改善により、王国内の輸送コストが削減されます。
また、同大臣は南部と北部の鉄道インフラの整備だけでは十分ではないため、政府は最近、この二つを最高時速160キロメートルで走行できる高速鉄道としてさらに整備することを検討していると付け加ました。
政府は最近、ベトナムのホーチミン市まで最高時速160キロで走る新たな高速鉄道を建設する計画も立てましたので今後の鉄道開発と整備には期待です!!
政府はプノンペンに地下鉄の開発をすることを検討しているとも述べていて、プノンペン新空港と都心を繋ぐことが計画されています。
また、政府はプノンペンとシェムリアップに短距離鉄道を建設し、乗客や観光客に空港から町までの輸送を提供する計画も立てているとのことです。
カンボジアはここ数年で交通インフラが劇的に改善されてきています!!
高速道路の建設、一般道路の舗装、そして鉄道の開発と整備にも力を入れ始めています。
交通インフラが整備、開発されることで人とモノの動きが劇的に増えていきます。
さらなる経済発展に期待です!!
それではまた!!