2024年の最初の7か月間で、カンボジアは83万トン以上の生カシューナッツを生産し、36.7%増加し、世界第2位のカシューナッツ輸出国となりました。
農林水産省によると、カンボジアは全国で58万ヘクタールのカシューナッツを栽培しており、平均収穫量は1ヘクタールあたり約1.5トンであるとのことです。
カンボジアは、2022~2027年の国家カシューナッツ政策の開始により、世界最大のカシューナッツ輸出国になることを目指しています。
この目標達成に向けて、同省はカンボジア最大のカシューナッツ生産地であるカンポントムに3つの近代的なカシューナッツ農業コミュニティを設立しています。
この新しいコミュニティネットワークは、コミュニティを市場に直接結び付け、売上を伸ばすことを目的として、さらに、コミュニティが円滑に運営され、付加価値と高い利益が得られるよう、資本と技術の支援も提供しています。
カンボジア産の生カシューナッツの主な市場には中国、日本、バングラデシュ、インド、ベトナム、タイなどがあり、加工されたカシューナッツは中国、チェコ共和国、日本、韓国、オランダ、ベトナム、米国に輸出されています。
カンボジアのカシューナッツは身が大きくて、甘くてとても美味しいという印象です。
僕も日本に帰る時によくお土産で買っていきます!!
5〜6年前くらいにカシューナッツの加工工場の建築現場の見学に行ったことがあります。
当時はまだカシューナッツの加工工場がほとんどない時だった気がしますが、今ではカンボジアで加工されたカシューナッツが世界に広がっていると考えると嬉しい気持ちです。
ぜひ世界1位になってほしいです!!
それではまた!!
参考記事:https://www.khmertimeskh.com/501558654/cambodia-2nd-largest-global-exporter-of-cashews/
【カンボジア経済】カシューナッツ輸出でカンボジアは世界第2位!?
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