カンボジア信用保証公社(CGCC)は設立3周年を迎え、これまでに1,928の零細・中小企業(MSME)に対して1億6,400万ドル相当の融資を保証したと発表しました。
CGCCはコロナ禍に経済不況を乗り越えるために企業を支援する目的で開始され、現在は零細・中小企業(MSME)に対して1億1613万ドルの保証融資残高があるとのことです。
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カンボジア国立銀行(NBC)銀行監督局第一副局長のヘン氏は、中小企業が国の雇用の70%を占め、GDPの58%に貢献していると強調し、中小企業が王国経済の重要な部分を形成しているため政府はCGCCを創設し中小企業への融資を促進していると述べています。
それでは、カンボジア信用保証公社(CGCC)がカンボジアでどのような役割を果たしてきたかまとめてみます。
CGCCは2022年に積極的な取り組みを見せて、791の口座に対して約7,140万ドルの融資を保証しました。
また、2023年もこのペースを維持し943の口座に対して約7,200万ドルの融資額を保証しました。
金融機関が融資をする際に保証会社は欠かせない存在です。
CGCCの活躍が今後のカンボジアの経済成長に大きく貢献することは言うまでもありません。
CGCCが個人に対する信用保証にも力を入れ始めた時に、カンボジアは大きなターニングポイントを迎えていそうですね!!
それではまた!!