フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズ社がポリシー違反の疑いでアカウントを一時停止するよう求める監視委員会の要請を拒否したことを受け、フン・セン前首相は自身のフェイスブックページの使用を再開することになりました。
Hun Sen to return to Facebook
Hun Sen to return to Facebook
この監視委員会はメタとは独立して運営されており、世界的な学者、専門家、市民指導者からなる委員会によって構成され、メタ社が提供する独立した信託によって資金提供されています。
7月4日にカンボジアは監視委員会メンバー22人の入国を禁止し、フェイスブックの代表者全員に国外退去を命じていましたが、このメタ社の決定により、政府は現在、同社の新しい代表者らのカンボジア帰国を認めているようです。
一方で、監視委員会メンバー22人の入国や滞在は引き続き禁止のようです。
フンセン前首相が自らのFacebookアカウントを永久に停止すると発表してから、カンボジアSNSの主流はテレグラムまたはTikTokに移行するかと思われましたが、今回の決定で国内最強SNSであるFacebookの地位は保たれそうですね!!
カンボジア国内のSNSマーケターたちはこれでまた安心してFacebook広告の運用ができそうです!!
一方でTikTokの利用者も急激に増加していることからも、これからのカンボジアSNSはFacebookとTikTokの2強状態が続くと思います。
それではまた!!