土地管理・都市計画・建設省は、他の関連省庁および機関と協力して、プノンペンを投資家や観光客にとって最も魅力的な首都に変えるためのインフラに焦点を当てた特別計画を策定する予定だとクメールタイムズ紙が報じました。
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このプロジェクトは、カンボジアの首都のイメージをより美しく、住みやすく、暮らしやすく、より多くの投資にとって魅力的なものへと改善することを目的としています。
「これにより、2050年までに高所得国になるというカンボジアのビジョンに沿って、首都の人々の生活の質が向上するでしょう」とサイ・サマル副首相兼土地管理・都市計画・建設大臣は述べています。
報告書では、この新しい都市の実現には、土地管理・都市計画・建設省と公共事業・運輸省の協力が必要になるとされていて、両省は老朽化した建物の合法性を調査し、建築基準を設定するために協力すると同時に、カンボジアの社会、経済、文化の発展に適応するための古い建物の改善と新しい建物の建設について議論することが重要であるとのことです。
古い建物の改善というのはプノンペンを洗練させていく上で重要なポイントだと思います。
現時点で、老朽化した建物の修繕やリフォームの意識はかなり低い状態で、雨漏れなどの構造上の重要な部分の欠陥も放置している場合が多いと感じています。
政府が、古い建物のメンテナンスの重要性を認知させて、改善していく方向に向かえばカンボジア不動産の中古市場も拡大していくような気がします。
また、この分野に政府の予算が割り当てられて、補助金などが支給されれば停滞気味の不動産、建設業の回復にも繋がりそうです!!
それではまた!!