カンボジア政府は、シアヌークビル州で問題になっている建築がストップしたまま停滞している建物と現在開発中の建物の両方を含む24のプロジェクトへの支援を強化すべく総額1億2,900万ドルの投資をすることを発表しました。
Gov’t Backs 24 Stalled Projects in SHV with 9m Investment
The government is reinforcing support for 24 projects in Sihanoukville, involving a total investment of US9 million, ...
2024年2月から6月までに、シアヌークビル復興の対策本部は61件のプロジェクトに対するインセンティブを促進したことで総投資額は37億ドルに達し、671%という驚異的な増加になったとのことです。
また、最近では、カンボジアのLSCGグループは米国およびシンガポールの企業と協力して、シアヌークビルの停滞した建物の開発に1億6800万ドルを投資すると発表しました。
LSCG Group Announces US8m Investment to Revive Stalled Developments in Sihanoukville
LSCG Group, under the leadership of CEO Ly Sokchhay, has announced a substantial US8 million investment to develop st...
同社のCEOは、シハヌークビルの停滞した建物に対処するという新政府の政策に沿って、パートナーと協力して不動産プロジェクトを活性化し、停滞した建物の建設を継続することでこれらの問題を解決することを目指していると強調しています。
シアヌークビルの復興に向けた政府の取り組みはこの記事でまとめていますので参考にしてみて下さい。
フン・マネット首相が国のトップになってからの新政府は、シアヌークビル復興にかなり力を入れ始めている印象です。
カンボジア経済にとって国際貿易の玄関口であるシアヌークビルの発展は欠かせないものですので、最優先事項にしているのだと思います。
プノンペンにとどまっているとなかなか見えてきませんが、カンボジアの国境付近の街はかなり賑わってきていると聞いています。
シアヌークビルの様子もだいぶ変わってきているのでしょうか?
タイミングをみて一度視察に行こうかと思います。
それではまた!!
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