カンボジアで電子商取引を行う企業や個人は関連する許可や免許を申請する必要があり、違反した場合に罰金が科せられるとクメールタイムスが報じています。
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電子商取引法は、国内および国境を越えた電子取引の両方を規制する広範囲にわたる法律で、電子的に行われるすべての商取引および民事取引にも適用されるとのことです。
また、電子商取引法および関連規則は、カンボジア国内で電子商取引を行う外国企業の個人、個人事業主、法人、および支店に許可およびライセンスを取得することを義務付けています。
これには、eコマースのみを使用して海外で販売するカンボジアに拠点を置く事業体、およびカンボジアに販売する海外事業体が含まれています。
ついに大手外資系企業の取り締まりが始まったという感じですかね。
ちなみに、eコマース許可またはライセンスを取得するための料金は下記の通りです。
個人:200,000リエル($ 50)
個人事業主:400,000リエル($ 100)
法人および支店:1,000,000リエル($ 245)
個人および個人事業主の許可は2年間有効であり、法人および支店の許可は3年間有効です。
ライセンス料はいいのですが、違反した場合には最大10,000,000リエル($ 2,450)の罰金を科せられます。
なかなか痛い金額ですね。
個人まで監視するのはなかなか難しいかとは思いますが、登録しておくに越したことはなさそうです。
カンボジアでビジネスをしている方は要注意です!!
それではまた!!