パンデミックによって引き起こされたオンラインショッピングの波は、東南アジア全体で企業の統合を進め、いかに大きなパイを取るかの競争をも引き起こしています。
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ユーロモニター・インターナショナルのデータによると、昨年カンボジアでのオンラインショッピングは全体のショッピングの約0.2%であったとのことです。
近隣諸国を見てみると近隣のラオス (0.5%)、ベトナム (3.1%)、タイ (8%)となります。
ラオス、ベトナム、タイに関してはEコマース市場が成熟しているため、ゴールドマン・サックスや中国の大手アリババなどの国際企業がこれらの市場への参入を視野に入れているようです。
一方で、カンボジアの市場は大手企業が参入を検討できるほど大きくないとNham24の創設者Chann Borima氏は語っています。
また、彼は大手国際企業が進出してくるにはまだ時間がかかるので、ベンチャー企業にもまだチャンスがあるとも述べています。
東南アジアは、世界で最も急速に成長している電子商取引市場なのは間違いありません。
しかし、カンボジアの電子商取引への支出は世界平均のわずか5%に過ぎないという現状です。
つまり、中流階級は急速に成長してスマホ普及率もかなり高いカンボジアには成長の余地がありすぎるくらいだということです!!
大手国際企業の進出前にカンボジアでEコマース事業を仕込んでおくのが良さそうですね!!
それではまた!!