現時点でのカンボジアの経済成長の主役は衣料部門ですが、近年、非衣料品の輸出が急速に伸びてきているとクメールタイムズが報じました。
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経済財政省が発表したレポートによると、外需と自由貿易協定の改善傾向は、製造部門におけるこの非衣料品部門の成長を引き続き促進するだろうと述べています。
非衣料品部門として挙げられるのは、家具、毛皮、皮革、木材、プラスチックでできた建設材料、ソーラーパネル、電子部品、配線、その他の加工農産物であるとのことです。
また、同省の国務次官である Vongsey Visoth 氏いわく、農産物の輸出は全体の10%以上を占めていて、衣料品部門は56~57%、非衣料品製造部門は順調に成長しており30%近く増加しているとのことです。
さらに、新規投資の流入は非衣料品製造部門への投資に向かう傾向もあると彼は述べています。
カンボジアは農業から衣料部門に移行し、衣料部門から非衣料産業である電子産業(ソーラーパネル、電子機器、配線、電気部品、特に自動車部品の生産)の発展に注意を向けています!!
世界が第4次産業革命に向かっている中で、労働集約的で付加価値の低い衣料品部門からの転換をするために、政府は非衣料産業に力を入れているというわけです!!
カンボジアがアジア貿易の中心となる未来に期待して、これからも情報発信をしていきます!!
それではまた!!